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退院して10日経過。焦る夫と止める私。

2023年4月25日

退院して早くも10日経過しました。

日々の、ウォーキングや食事を大事にして、回復を目指しています。

夫の乗っている船では、コロナ感染した人が9人いました。

そのうちもう、職場復帰している人は6人です

最近は、その復帰している人から夫に連絡が入ります。

「体調どうですか?仕事で確認したいことがあります。」と。

夫の気持ちは、早く職場に復帰しないと迷惑がかかると、思っているようです

退院時に提出された、退院指導計画書を理解してほしい。

俺は一家の大黒柱だから

早く職場復帰して稼がないと。。。。

しかも職場のみんな待っているし。。。

俺がいないことでやはり迷惑をかけてしまっているから。。。

まあ、自分が夫の立場なら、その気持ちよくわかります。

でも一家の妻としては、もっと慎重になってほしいと思います。

しっかりと、病院から出された退院指導計画書を理解して!

と言いたいです。

その退院指導計画書には、

病院から、退院後2週間忘れずに血栓予防の薬を飲んでください

そしてその薬がなくなるころに、かかりつけ医を受診してください。

血液検査をして、その後血栓予防の薬をどうするか、医師の指示を仰いでください。と。

退院は9月18日なので、その2週間後は10月2日になります。

少なくとも、10月2日まではしっかり療養してください!という意味ですよね。。。

しかも、夫の背中に膿瘍ができていた。。

まだまだ、療養が必要な時期なのに。

あれだけの生死を彷徨う、一歩手前の状態だったのに。

これだけの、体に大きな負担があった闘病生活だったのに。

もう、この病気の重大さを忘れたの?と言いたいです。

妻としては、本当に体を大事にしてほしいと思うばかりです。

血栓予防の薬を処方されたときに、夫は病院の人に言われたそうです。

血が止まりにくくなっていますので、髭剃りなどはあまりしないでくださいね。」と。

ということは、あまり出血しないように、注意しないといけないということです。

それなのに、3日前、夫の背中に服の上からぷくっと盛り上がる何かがありました。

「なにこれ。」と服をたくし上げると、大きなニキビのようなものができていました。

ここ数年、こういうものはできていなかったのですが、

またこのニキビのようなものができていました。

正確には膿瘍とか粉瘤とか言います

数年前、夫の体にできやすい時期がありました。

軽く扱わないほうがいいというのは、重々承知しています。

何かの細菌が感染して、皮膚の深部に膿の袋が出来上がり、腫れて痛むのです

ほおっておくと、痛みがひどくなり、発熱もして苦しんだ経験があります。

その膿の芯を切開するなどして、排出しないと、良くならないのです

当然これは炎症なので、抗生剤や塗り薬も必要です。

血が止まりにくくなっているのに、血膿を出していいものか?

処方された薬のことを、ネットで調べると、血が出るようなことはなるべく避けるとありました。

出血を伴うような大きなけがをしないように注意すること。と。

今までできたこの粉瘤は、早期に切開するなどして、

血膿の芯を排出すると治りも早いというのはわかっています。

だから、夫も言いました。

「早く絞り出して、血膿を出して。」と。

私は、医療関係者でもないのに、とても判断に困りました。

「えー、血が止まらなくなったらどうするの?」と断りました。

その次日、やはり腫れがひどく、痛みが強くなってきていました。

「だから早く絞り出して。」と、夫が言いました。

私は恐る恐る、消毒を万全にして、患部を絞り出しました

するとドロッとした、白いものと血膿が排出されました

翌日、まだまだ腫れてはいましたが、痛みは軽くなったようでした。

一刻も早く、どうなるか知りたい夫は、かかりつけ医を受診した。

この粉瘤の件もあり、本日、夫はかかりつけ医を受診しました。

本当は10月2日に受診予定なのに、早く職場復帰したい気持ちがあるので、

今日受診しました。

今日は9月28日です。退院から10日目の4日も早い受診でした。

コロナで入院していた病院からの紹介状が出ていたので、それをもって受診しました。

その病院ではまだ、コロナに感染した人を診療していない感じでした。

妻の私も、先々が心配で同行しました。

そして紹介状を見たお医者様は言いました。

「この度は大変でしたね。

下船した所が田舎だったら、早く入院できたかもしれなかったですね。

酸素飽和度が95%以下になったら、普通入院なんですよね。

下船が関東圏で運が悪かったですね。」と。

そして夫は言いました。

「今から、3か月間乗船してもいいのでしょうか?」と。

お医者様は、

もう少し、休んだ方がいいと思います。もう2週間位。」と。

そして私が

「コロナに感染して復帰した人が6人いるので、焦っているんですよ。」と。

するとお医者様は、

「では、今日血液検査をしましょうその結果次第です

後、背中の粉瘤は抗生剤を出しておくので、1週間飲んでください。」

ということになりました。

どうなるかは、次回の血液検査の結果とお医者様の判断になります

色々考えると、心配も大きくなるが、お任せするしかない。

血栓予防の薬を飲まないといけないなんて、先々とても心配です。

そもそもなぜ血栓ができている可能性があるのか

お医者様に聞いてみました。

「血栓ができる原因は、

肺炎の治療のために点滴したステロイドの薬剤のせいなのでしょうか?」と。

その可能性は低いそうです。

何が原因かはわかりませんが、本人の体質が原因かもしれません。

ネットで調べると、コロナ感染者の中に一定数血栓ができる人がいるようです

できた血栓が原因で、亡くなる人もいます

血栓ができるということは、命に係わるということです。

となると、本当にコロナって怖い病気だなあと思います。

本当にかからないのが一番です。

血栓予防の薬を飲み続けなければならないなら、それはそれで心配です

血栓はできないかもしれませんが、

絶対にけがをしないとも限りません

船の中の仕事は、危険と隣り合わせだからです。

けがや病気で病院にかかりたくても、

今回のようにすぐに受診できないリスクがあります

色々考えると、心配ばかりしてしまいます

心配してもどうしようもないし、現状と折り合いをつけないといけません

結局、人生振り返ると、

本当に自分でコントロールできない場面が多々ありますよね

やっぱり、神様に祈っていくしかないのかなぁ

と思ってしまいます。(笑)

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