「母の白内障手術で見えてきた介護問題」:17日目

年配の母毎日公開

60代から急激に増える白内障

今では毎年100万人弱の人が白内障の手術を受けるとも言われています。

私の母も最近、白内障の手術を受けることになりました。

手術を受けるにあたって、私の実家の介護問題があらわになってきました

この記事では、避けては通れない親の介護について、私の実家の体験談を綴ります。

今現在の私の両親を取り巻く、介護的な家族の状況

私は3人兄弟の長女です。私の下に妹と弟がいます。

3人の兄弟

私(長女)の状況

家族構成→夫と長男の3人家族(次男は家を出ている)

住居→賃貸

それぞれの両親とは別居→私と夫の両親とは日帰りが不可能な遠い距離

夫の兄弟→下に弟・夫は長男

夫の職業→3か月乗船の船員

私の職業→専業主婦

特記事項→夫は職業柄居住地はどこでもよい。長男が精神障害者のため、自立するまで同居となる。           夫の親は今の所健在

私の妹(次女)の状況

家族構成→夫と娘3人の5人家族

住居→賃貸

それぞれの両親とは別居→夫の両親とはスープが冷めない距離・私の両親とは日帰りが可能な距離

夫の兄弟→下に妹2人・夫は兼業農家の長男

夫の職業→実家の農業を手伝いながら工場勤務。しかし癌療養のため工場は休業している

妹の職業→短時間のパート職員

特記事項→夫は癌療養中で工場勤務は現在休業・夫の母は認知症

5人

私の弟(長男)の状況

家族構成→妻と2人家族・子供なし

住居→賃貸

それぞれの両親とは別居→夫婦それぞれの両親とは日帰りが可能な距離

弟の職業→医療従事者

妻の職業→妻の実家が介護施設を自営しているため、そこで働いておりオールマイティに経営を支えている。

特記事項→弟は長男で1人息子のため私の両親の面倒を見ることになるだろう

私の両親の状況

老夫婦

父の状況

  • 認知症→食事・排泄・入浴などは自力ででき歩行可能。今現在デイケアサービスを週に2回利用している
  • 余暇活動として、ゴルフ・庭いじり・ピアノをやっている
  • 免許は返納済み
  • 最近は物忘れがひどく、よく物をなくしたり、さっきしたことを忘れるようになった。
  • 突発的に母に怒り出すことがある。(自分でできるものに母が手を出そうとした時)

母の状況

  • 物忘れ等はないが、色々なことをするのが億劫になることがある
  • 普段はウォーキング・体操・ピアノ・習字で毎日を忙しく過ごしている
  • 父の怒りにつきあうのに少しストレスを感じている
  • まだ車は運転している
  • もともと緑内障を患っており、最近白内障も患っている。生活の質を下げないため白内障手術をすることになった
検査

母が受けた白内障の手術とは?

  • 手術しない方がいい場合もあるが、母の場合は緑内障も患っていたため手術を勧められた。
  • 手術後は見え方が変わるリスクもある
  • 手術前にできるかどうかの検査が必要
  • 地域によって異なるが、母の場合手術を決めた日から6か月後にしか手術の予約が取れなかった。
  • 手術は片目につき2泊3日の入院が必要。                           母は両目の手術をするので、片目手術の14日後に反対の目の手術を受ける
  • 手術後は1週間ほど車の運転・洗髪ができない。車の運転をする場合は近場を慎重にする必要がある
  • 手術後は目に負担をかける姿勢ができない。(下を向く・手術した目を下にして寝るなど)

白内障の手術はメジャーになりつつあって、医学の進歩で簡単にできるだろうと思っていました。

ですが母の話を聞いて、片目の手術だけでもなかなか大変だなあと思いました。

眼

白内障手術を受けるにあたって、準備したこと

まず第一の問題は、認知症の父をどうするのか?という事でした。

通常、父の面倒は母が見ていました。

しかし母が2泊3日入院となると、誰かに父の面倒を見てもらう必要がありました。

私は遠くに離れていたため、声はかけられませんでした。

近くに住む妹、弟夫婦が協力するという事でした。

3人

計画では、母の手術前日妹が父を迎えにいき、妹の家に連れていき泊まってもらう計画でした。

なぜなら妹の家も娘3人もいるからです。

母の手術が終わり退院する日に父を家に戻し、

車の運転ができない母の迎えを弟がするという計画になりました。

弟の妻は家族が自営している介護施設で働いており、

人員不足になると代わりに働くなど色々な穴埋めをしています。

ですので、なかなか休みがとりづらい状況で、いつも忙しくしています。

ミーティング

認知症の父を預かる上で、わかったこと

妹は1ヶ月前から父に

妹<br><br><br>



お母さんの目の手術の時は、私の家に来て泊ってね。

父

わかった。わかった。

何回も電話で確認していました。手術の3日前にも確認をして、父の了解を得ていたはずでした。

父は妹の家に行ったことはあります。

そこで孫3人と過ごしたこともあります。しかし泊ったことはありません。

母の手術前日、早めに妹が父を迎えに家に行くと。。。

父

どうして今日、娘の家に俺が行かなけらばならんのか!

俺は一人で何でもできるのに。。。

行く必要はない。

行かない!

という事になりました。

急遽妹は夫に電話をして、娘たち3人のことを夫にお願いしたそうです。

妹は実家に2日間泊り、父の面倒を見たという事です。

妹は母の代わりに父を見守り、洗濯や料理をしたそうです。

特に問題はなかったそうですが、やはり何度も同じ話をしたり、さっきやったことをよく忘れていたという事でした。

老男

介護施設で働いている弟の妻の話では、

認知症の人が計画をドタキャンすることは多々あるという事でした。

私も介護職員として働いていた時、お風呂の時間になって、断固として入浴を拒否する人もいました。

もし入浴が無理な場合は、清拭が義務となります。

清潔保持のため週2回は必ず入浴か清拭をするようになっています。

ですので利用者様に入浴してもらうために、

利用者様の気分が上がるように、必死で声掛けをしたこともありました。

やはり、ここは周りが認知症の人を理解し、ストレスなく過ごしてもらうことが大事だと思います。

公園のベンチ

それぞれの家族の思い

私は何もお手伝いができませんでしたが、

認知症の父は大丈夫だろうか?母の目の手術は無事に終わったのだろうか?と心配していました。

そして母の手術後、少し落ち着いてから電話をしました。

そして上記のような白内障の手術の現実を知りました。

何も知らなかった私は、簡単に受けられるという白内障の手術も色々と大変だったんだ

と思い知らされました。

このことで母は、いよいよ自分達夫婦のどちらかに何かあったときが想像できるようになった、

と言います。

そして、母の色々な思いを知ることができました。

母

やっぱり年寄りは住み慣れた家で暮らすのが一番いいんだ、と思った。

特に認知症の人は、環境が変わるのがとても不安になるみたいだね。

私の目もいつどうなるかわからないから、食材の宅配を頼んでいて助かったと思ったよ。

ネットで買い物もできるようになったので、良かったと思う。

もし車の運転ができなくなったら、宅配に頼るしかないもんね。。。

もしお父さんが歩けなくなって、介護が必要になったら、お母さんはもうできないと思う。

だっておばあちゃんの看取り介護とても大変だったから。

24時間排泄の世話をするのは、とても大変だった。

だからお父さんに何かあったら、お母さんは年だからお父さんの面倒は見れないよ。。。。

施設に入ってもらうしかないなあ。。。。

今回のことで、息子に思い切ってきいてみたのよ。。。

「あんた私たちの面倒見る気があるの?」て。

すると弟夫婦は、

弟

もちろん、俺は長男だからね。

必要であれば、すぐにでも同居することはできるよ。

でも夫婦二人通勤に使う車が入らないから、車庫を増設してほしいなあ。

あと母さんたち今夫婦で2階で寝てみているみたいだけど、夜にトイレに起きる時、階段が危険だから、2階にトイレを作るか、寝室を1階に移すかした方がいいよ。

階段で転んで骨折する高齢者多いからね。。。。

骨折して寝たきりになったら、急に体が弱るんだよ。高齢者の人は。。。

そして母と弟の会話は、これで結論が出ないまま終わりとなりました。

母は私に、

母

同居するって言ってくれて、息子の意志が確認できて良かったけど。。。

トイレや車庫の増設もお金がかかるしね。。。

お金も限られているし、何に使うかも考えものね。。。。

しかもお嫁さん、あんなに忙しく働いているのに、本当に私たちの介護できるのかしら。。。。

実家が介護施設を経営しているなら、そう簡単にやめられないと思うよ。。。

いざ、同居と考えるとね。。

働く夫婦と同居となるわけでしょ。

そしたらお父さんと二人残り物の食事で適当に済ませていたものが、そういうわけにはいかなくなると思うのよ。。。

大人4人分ちゃんと作らなくてはならないし。。

今まで二人で、この家で好きにしていたのが、同居となるとそうもいかなくなるよねえ。。。

だから、ぎりぎりまで、同居はいいかなあと思ってしまったのよ。。。

と、私の実家の介護問題はまだ解決することもないまま保留となりました。

でも母の白内障の手術をきっかけに、それぞれの気持ちを確認出来て良かったのではと思います。

私の考え

部屋

今回のことで、

私は、本当は高齢者の人は住み慣れた家でずっと暮らしたいんだなあと思いました。

誰でも住む環境が変わるのは、何らかのストレスを感じているはずです。

段々と変化が受け入れにくくなる高齢者には、馴染みのある環境で暮らしてもらうのが無難でしょう。

ですが、現実、介護が必要になると施設に入らなくてはいけない状況もあるかもしれません。

まだ若い私でも、もし介護施設に入居となったら、慣れるまでに相当の時間がかかるかと思います。

私は介護施設で働いていた時に、認知症の人が不穏になるのを何回も見てきました。

生活は24時間休みなく死ぬまで続いていくので

どこで誰と暮らすかはとても重要なことだと思います。

洗面所

また同居に入る側入られる側にも、今まで築いてきた生活リズムというものがあります。

いくら血が繋がっている関係であっても、同居となると生活リズムは今までと違ってくるでしょう

それが微妙なストレスとなって、お互いくつろげないという事もあるかもしれません。

お互い馴染むまで、時間はかかると思います。

ですので一番いいのは、

ギリギリまでスープの冷めない距離で別居するというのがいいと思いました。

なぜななら、お互いのリズムやプライバシーも守られるからです。

助けが必要な時は、声かければすぐに助けてもらえるからです。

助ける方も、すぐに駆け付けることができます

家族

いよいよ本当に手助けが必要になったら、同居すればいいと思います。

コロナ等の感染症対策の視点でも、感染リスクは別居することで抑えることができるでしょう。

これは人によっても違うかもしれません。

こういうことはなかなか話しづらいこととは思いますが、

早めにお互いの気持ちを確認しておくことが大事だね。と母と話していました。

老夫婦

今日の私の日常

今日も昨日と同じように暑いですね。

昨日は汗がたらたら出てきたので、扇風機をまたつけました。

今日も天気予報で同じく暑いらしいので、半袖で過ごしました。

それでも日中は暑く、扇風機を回しました。

せっかく秋になったと思ったら、また汗ばむことになってしまいました。

ブログの方も記事を書くのが精いっぱいで、昨日何を書いたのか?

今日何を公開したのか?覚えられなくなってしまいました。

何を思って毎日1記事公開と自分が言ってしまったのか?

早く、早く10月31日が来ることを心待ちにしています。

ハローイン

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。