落花生収穫後の、超簡単でうまい食べ方
わが家の畑は、自然農でほったらかしの畑です。
ほったらかしにしてたら、予期せぬことが起こりました。
想定外で掘り忘れたさやから、落花生が成長していました。
この記事では、タイムリーなわが家の落花生の収穫から、超簡単でうまい食べ方をレポートします。
畑でとれた落花生の、超簡単でうまい食べ方
落花生の収穫時期は、一般的に9月の中旬から10月の中旬です。
みなさんは落花生、買ったことがありますか?
多分乾燥された、殻付き落花生を買ったことはあるかと思います。
なかなか馴染みのない畑でとれた落花生、どうしたらいいものか?と思ってしまいますよね。
結論から言うと、畑でとれた落花生の超簡単でうまい食べ方は、下記のとおりです。
これはどこかの誰かが言っていたことが私の頭に残っていたので、
過去に試した所、とても美味しくできました。
落花生は塩ゆでより、下記の方法が上手い!!となりました。
畑でとれた落花生の超簡単でうまい食べ方
①収穫の目安は、さやに網目が入ったのを確認出来たら、収穫します。霜が降りる前がお勧めです。
②株をすべて引き抜いて、収穫する。
③株からさやだけを引き離す。
④さやをボウルに入れ洗い、水を切る。
⑤アルミホイルをトースターの広さに切り、その上に落花生のさやを広げる。
⑥落花生のさやに、天然塩を少し多めにふりかけ、まぶす。
⑦アルミホイルごと、トースターに入れ10分ほど加熱。試しに食べてみてから時間は調節してください。やってみた結果、20分加熱して、10分放置が美味しいです。
⑧好みの固さになったら、アルミホイルごと取り出し、塩落花生を召し上がれ。
以下、順番ごとに写真を載せますね。
①今現在のわが家の畑の落花生のさやの写真です。
落花生の花が咲き受粉したら、子房柄が伸びて地中に潜り、
その後さやをつけ実のマメができることを知りませんでした。
畑をやっていると色々なことを知ることができるので、面白いです。
本当は、もう収穫しておかなければならないのに、色々と忙しく今になってしまいました。

そもそも、私がなぜ落花生を植えたかと言うと、
トマトやピーマン、ニンジンなどを育てる時に一緒に植えておくと、
落花生の根の根粒菌で、これらの野菜の成長が良くなるからです。
決して落花生を食べたかったわけではありません。
特にお店で買おうとも、思っていませんでした。
他の野菜の生長を促すために、植えました。
昨年はあまり育たず、微々たる収穫しかありませんでした。
それが多分、昨年の掘り忘れたさやから、どうも発芽し成長したようでした。
今年はとても大きく成長しました。
②落花生の株全体の様子と、落花生の収穫後の株の様子です。


③株から、さやを引き離しています。

このさやを保存しておけば、また来年種として使うことができます。
さやから出さないほうが、発芽率がいいそうです。
④さやをボウルに入れ、洗って水切りします。



⑤アルミホイルをトースターの大きさに切ったものに、落花生のさやを広げます。

⑥落花生のさやに、天然塩を少し多めにふりかけ、まぶします。


⑦アルミホイルごと、トースターに入れ10分加熱します。
時間は試しに食べてみて調整してください。

10分後食べてみたら、中身がまだだったので、更に10分加熱しました。
20分すると落花生のいい香りがしてきました。
更に10分放置しました。
⑧アルミホイルごと、出して、塩落花生を召し上がれ。


中身の落花生は、塩ゆでのものより、ねっとりもっちりして、程よい塩加減で美味しかったです。
自然農のほったらかしの畑は、想定外のことが起こる
今まで色々な野菜を育ててきて、よく想定外のことが起こっていました。
例えば夏になり、しそを植えたいと思って種をまいても芽が出ず、あきらめていました。
ですが思いもしない所から、しそが芽を出し成長してくれました。
前年のこぼれ種から、芽を出してくれたようです。
今年はそんなしそから、収穫でき助かりました。
今年の秋は、メロンの収穫後の畑から、キャベツが成長し結球しそうな勢いです。

初めて植えたキャベツは結球せずに失敗に終わりました。
ですが、キャベツは万年草で、ほったらかしにしておくと以下のような状態になり、
小さなキャベツが結球してくれました。
ここまでなるのに、種まきから2年の歳月が流れています。

自然って面白いなあ、知らないことだらけだなあ、と思います。
ツルムラサキも、まだ伸びていて収穫できそうです。

遅めに実ができた、ミニトマトやトマトは、もしかしたら色づかないかもしれません。
今はもう、かなり気温が下がっていますので、ダメだろうと思います。


あとはあちこちで、イチゴがランナーを伸ばし、新しい株となっています。
ちゃんと切り分けけて、育てないといけないのに、全くできませんでした。

本当は、ホウレンソウや、小松菜、春菊の種を植えたかったのですが、
時期を逃してしましました。
青菜はやはり体にいいので、ほぼ毎日食べたいなあと思っているからです。
私は青菜の中では、春菊が一番好きで、よく店で買っています。
2回も種まきをしたのですが、2回とも失敗してしまいました。
なぜなら、テレビで言っていたのですが、夜に春菊の苗に光を当てたらいけないようです。
わが家の夜の電灯が当たるところに、春菊の畑がありました。
芽が出て間引きしても、あっという間に花をつけてしまい、ダメでした。
又低温の期間や、肥料不足も原因のようです。(トウ立ち)
またいつか挑戦できたらいいなあと思います。

私が憧れている、スローライフの本です。↓↓↓
自給自足を目指す、自然菜園の作り方全体像が、この本で知ることができます。
畑の広さ・畑で働く時間、個人個人の条件に応じて、最適な菜園プランが記載されていました。
また一年のやるべき仕事(種まきから収穫・保存の方法、種の取り方や保存の方法などの一連の流れ)が
月ごとにわかります。
それぞれの野菜の育て方のコツも書いてあります。
一冊持っておくと、とても参考になるのでお勧めです。
今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました。