自分の体は自分が守る!と決意させた本14冊
私は昔から知りたがり屋です。なぜそうなるのか?知りたいと思ったら止まりません。
又新しい情報を得たら、やってみないとわからないと考え、何でも試してみます。
ある意味、だまされやすい危険人物かもしれません。
昨年の自分の体調不良から、自分なりに、なぜそうなるのか?
どうしたらいいのか?を知りたくて、色々な本を読んで考えてきました。
健康オタクになってしまった私に、妹は心配して、「騙されないで!」と言いました。
今回は、私を健康オタクに導いた本を全部紹介します。
そんなのおかしいし、興味もないという方はスルーしていただいて大丈夫です。
- 1. 私の健康意識にきっかけを与えた本:14冊
- 2. 妹からの「病院以外の情報は信用しない方がいいよ」という警告
- 3. 「生活習慣を改善しない人は薬を飲んでおく必要がある」の漢方医の話
- 4. どのように自分の健康を保つかは、その人の生き方につながる
私の健康意識にきっかけを与えた本:14冊
「医者が教える家族に飲ませない薬」:1冊目
どうしてこの本を読んだのかというと、
私の高血圧が、強い薬を飲んでも下がらなくなったからです。
どうして薬を飲んで、減塩しても血圧が下がらないのか?
もしかして薬の副作用があるのかな?と思ってこの本を読んでみました。
※当時は運動もせず、好き放題お菓子も食べていました。
私は薬全部を否定しているわけではありません。
苦しい時、治療が必要な時は飲むしかありません。
ただ、生活習慣病のように、長期に飲み続ける薬に対しては、
やはり薬を飲む前に、自分の生活習慣を正す必要があると思いました。
また年々年を取ってくると、
あそこも悪いここも悪いといつの間にか薬が多くなることも、危険だなあと思いました。
そういう意味では、お医者様任せではなく、
自分の知識として薬に関する情報を持っておくことはとても重要だと思いました。
「薬に頼らず血圧を下げる方法」:2冊目
私は胃酸逆流症になる前に、血圧が下がらず悩んでいました。
ですのでこの本を見つけた時、すぐに買いました。
残念ながら高血圧は減塩と薬では治らないと書いてありました。
そして薬の副作用についても書いてありました。
減塩は必要ではないけれど、塩の質を変える必要があるそうです。
そして何よりも重要なのは、
あらゆる生活習慣病の原因は、運運動不足がほとんどという事でした。
この本では血圧を下げるための食品、ツボ押し、ストレッチ法などが書かれてありました。
やはり体のあらゆる部分を動かすことは、とても大事だとわかりました。
「マコモ革命 耐熱菌の秘密」:3冊目
私の体調不良は、高血圧から始まり、いつも首や肩が痛い頚椎症、
そして最も苦しんだのが胃酸逆流症でした。
薬を変えても全く良くならず、このままダメになるのではと思ったほどです。
前記事にも書きましたが、藁にもすがる思いでマコモを飲み始め、
一体このマコモにはどのような効果があるのか、知りたくてたまりませんでした。
マコモは○○に効くと言ってしまうと、薬事法違反となるために、
ネット上でもそのようなことは語られていません。
そしてある時私はAmazonでマコモの本を見つけてしまったのです。
古本で800円が100円になり、私が買う時は確か18,800円でした。
とても高すぎてあきらめようと思いましたが、次男に私の誕生日プレゼントという事で、
おねだりして買ってもらいました。
この本は今でもAmazonでしか取り扱いがなく、数も少ないと思います。
2022年9月8日の時点で中古本で4,940円でした。
リンクがはれないので、本の画像を乗せておきます。


マコモについて知りたい方は下記をクリックしてください。↓↓↓
藤川徳美先生の本:計7冊
もし藤川徳美先生の本でプロテインやサプリを始めたい方は
以下の順で読み進めていってください。
4冊目→5冊目→6冊目→7冊目→8冊目→9冊目→10冊目
順番どうりに読むことで、理解しやすくなっているそうです。
内容はかぶるところもあるし、かぶらないところもあります。
人によってはビジュアル版の5冊目、6冊目は抜いてもいいかもしれません。
私個人の意見では1冊ビジュアル版を持っておくと便利に感じます。
料理レシピに悩まないなら、
6冊目の「精神科医が考えた!うつも消える!心を強くする食事術」がいいと思います。
全体的に、栄養や医学的なことが絡むので、内容が難しいと感じました。
私は4冊目を一番最初に読んだので、難しくて理解できませんでした。
藤川先生の本は初心者向けの本があるという事を知って、1冊目から読み始めたら読みやすかったです。
「うつ消しごはん」:4冊目(初心者向け)
「だるい・おもい・つらい」の不調は栄養が足りていないことがほとんどだそうです。
どのように食事を見直し、プロテインやサプリを取り入れるかが書かれています。
また藤川先生が治療した症例も書かれています。
「医師が教える!不調を自分で治す 実践レシピ」:5冊目(初心者向け)
この本は上記の「うつ消しごはん」のビジュアル版と言われています。
食生活の具体的な改善方法と、日々の食事の料理レシピが載っています。
料理が苦手で、何を作っていいかわからない人にお勧めです。
写真や図が沢山あるので、字を読むのが億劫な人にお勧めです。
「精神科医が考えた!うつも消える!心を強くする食事術」:6冊目(初心者向け)
画像がないので私の本の写真を載せておきます。


雑誌の大きさになっており、写真や図が沢山使われています。
ぱっと見で理解できるように工夫されていると思います。
食事の改善、プロテインやサプリを摂り始める時、
今までの習慣から変えていかなけれなばならないものは多々あります。
なかなか一度には覚えられません。
この本が手元にあると、写真や図解でわかりやすく書かれているので、
とても理解しやすいです。
文字を読むのが億劫な人にはお勧めです。
「薬にたよらずうつを治す方法」:7冊目(初心者向け)
心が辛いうつ症状の人の血液検査をすると、鉄とたんぱく質が足りていないそうです。
藤川先生がどのように治療したか9つの症例が書かれています。
また、鉄とたんぱく質の充足度は、血液検査の尿素窒素(BUN)とフェリチンを調べればわかります。
この本には健康を保つために、藤川先生が独自に定めた目標値も書かれてありました。
また、尿素窒素(BUN)とフェリチンを調べてくれる全国の医療機関の案内が巻末に載っています。
※もしかしたら、一言自分のかかりつけの病院で、「尿素窒素(BUN)とフェリチンを調べてください。」と言えば調べてもらえるかもしれません。
私が8月にかかった病院では、この尿素窒素(BUN)とフェリチンは保険診療内で調べてもらうことができました。3,000円もかかりませんでした。値段は病院によって違うと思います。
また私の場合、毎年の健康診断を日帰り人間ドックに変えたら、尿素窒素(BUN)とフェリチンの項目を見ることができました。
(5年前の人間ドッグのデーターに、尿素窒素(BUN)とフェリチンの数値がありました。)
「すべての不調は自分で治せる」:8冊目(中級者向け)
私が藤川先生の本で一番最初に読んだ本でした。
まさに自分で自分の不調を治したかったからです。
まずはプロテインを取ることが大事だというとが書かれていました。
体内のエネルギー代謝の仕組みは、私にとっては難しく頭に入ってきませんでした。
それぞれのサプリの意味や、始め方も書いてありました。
そして分子栄養学で慢性疾患をどのように治療したかの症例が書いてありました。
「メガビタミン健康法」:9冊目(上級者向け)
それぞれのビタミンの栄養素の働きや体にどのような影響を与えるかが、深堀して書かれています。
プロテインを摂れるようになったら、
次はサプリをどのように摂り始めるかの基本形と発展形が記されています。
また自分で藤川先生の方法を実践された人からの、疑問や失敗についてのアドバイスをされています。
「お金をかけないアンチエイジング!若さを保つ栄養メソッド」:10冊目(上級者向け)
老化がなぜ起こるか解説されています。
また、分子栄養療法で若返る理由も書かれています。
またプロテイン・ビタミンも大切ですが、ミネラルについての働きや重要性も書かれています。
ミネラルサプリの取り入れ方、抗酸化物質サプリの取り入れ方の紹介もありました。
藤川先生の治療の症例もありました。
いつまでも老化しないで、若さを保ちたい方は必見です。
「最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門」:11冊目
日本初の栄養療法専門クリニックを開院された溝口徹先生が書かれた本です。
先生がどのようにしてオーソモレキュラーと出会ったかの、きっかけが書かれてありました。
先生は栄養療法に最初は懐疑的であったものの、
食事の改善と栄養素のサプリでみるみる改善したことを目の当たりにして、
この栄養療法に惹かれていったと記されています。
また内容は、藤川先生の本よりもより専門的で、医学的な要素も多く難しく感じました。
ですが、違った面から見ることで理解が深まると思い、読んでみました。
「オーソモレキュラー医学入門」:12冊目
それぞれの栄養素が足りなくなると、体にどのような変化が起こるのか?
またあらゆる病気に対してどのように栄養素を使い治療していくのか?を知りたくて購入しました。
463ページもあり文字がびっしり詰まっているため、
自分の興味のある部分しか読むことができていません。
ただ、何か疑問がわいた時、調べるのにいいかなあと思い購入しました。
「病気の原因は栄養欠損が9割分子栄養医学を超えた抗老化健康術」:13冊目
歯学博士の清水英寿先生が書かれたものです。
私がどうしてこの本を読んだかというと、
辛い胃酸逆流症の症状に、舌や唾液の不快感があったからです。
口の中の症状も、栄養と関係するのかどうかを知りたかったからです。
ここでも病気の原因は栄養欠損が9割と言われています。
栄養欠損の状態は身体の様々な所に形状としてあらわれる、というのが興味深かったです。
(舌、顔のシミ、首のイボなど。)
またタンパク質不足が起こり改善されないと、
ドミノ倒しのように健康が崩れていくという事がとても衝撃的でした。
藤川先生と違った独自の視点から診療したデータをもとに解析して書かれてありました。
今まで聞いたこともない栄養素の名前もありました。
もしお金が余っていたら、この先生に診てほしいと思いました。
「家庭でできる自然療法」:14冊目
私がこの本を選んだ理由は、
昔、育児中に乳腺炎にかかり、ジャガイモ湿布という民間療法で良くなった経験をしたからです。
乳腺炎になって病院の言うとうり、抗生剤を飲んで授乳をやめても悪くなるばかりでした。
途方に暮れ、友人が紹介した助産師さんに相談しました。
ジャガイモ湿布をしてウソのように乳腺炎は治りました。
そして良い母乳を出すために、食事の指導を受けました。
このような経験があったので、
薬に頼らずに自然療法で病気を治す方法を、色々知っておきたいと思いました。
内容は、以下のとうりです。
まずは添加物を避け、自然食品(玄米正食)を食べる。
様々な薬効のある自然食品(野草・植物エキス等)を使って手当をする方法。
などが症状別に解説されています。
ただ手当の方法は手間のかかるものが多いです。
ですが心を込めて手当をすることで病気は治るとも言われています。
今現在の生活から、取り入れるのは難しいですが、
知識として持っておくと、いつか役に立つのでは?と思いました。
妹からの「病院以外の情報は信用しない方がいいよ」という警告
色々な健康情報を得て、自分がいいと思ったものは、家族にも紹介していました。
私の大元の願いは、家族も健康になってほしい、という思いがありました。
妹は私より3つ下、妹の旦那様は私と同じ年。
この年になるとそれなりに健康問題を抱えていました。
だからこそ、少しでもいい方向に行けばと願いながら勧めましたが、
逆に私が心配されて、警告を受けてしまいました。
妹が健康情報に懐疑的になる理由
妹は40代半ば頃、体調を崩しました。
それは婦人科系の健康診断で異常が見つかり、近所の民間の漢方薬局に相談に行きました。
そこで処方された漢方を1週間ほど飲んだところ、何を食べても腹痛になり下痢をするようになりました。
そして段々と食べれなくなり、横になることが増えてきたのです。
もう何も食べられず死ぬのでは?と妹は思ってしまったそうです。
それでかかりつけ医からの紹介で、大学病院で血液検査を受けたところ、
過度の栄養失調と何かの代謝異常が指摘されました。
いったん薬局の漢方をやめて、大学病院で処方された薬を飲んで体調は改善しました。
それから妹は病院の診断や処方された薬は信用するけど、それ以外は信じないと心に決めたそうです。
ですので、妹は私が勧める情報を一切受け入れず、そんな情報は信用ならない!と警告してきました。
また仕事で施設の調理員をしているため、栄養は食事から摂るのがベストと思っているようです。
サプリに頼るのはおかしいし、危険だと思っているようです。
私の結論は、自分自身がいいと思うやり方がベストである
妹は昔から、白黒はっきりさせたがる方で、ケンカするといつも気が強いです。
私は昔から、こういう争いは好きではなく、白黒はっきりさせなくても良いと考えていました。
だからどちらが間違いだとが議論もしたくもなく、
「自分がいいと思うやり方が一番いいと思う。」で話を終えました。
ただ私が得た情報を実践して、自分自身が良くなったので、
何か少しでも良くなればと思い紹介しました。
どの情報を選択していくは自分次第です。
自分でしっかり考え納得するものであれば、それは自分にとって最善であると思います。
「生活習慣を改善しない人は薬を飲んでおく必要がある」の漢方医の話
以前私が体調を崩した時、検査でも異常なしで病院で処方された薬でも治らなくて、
漢方医を頼りました。
一時は漢方薬でも治らず途方に暮れ、マコモに出会いました。
体調が良くなっても、ずっと引き続きかかりつけの漢方医の所へ通っていました。
ある時、漢方の先生は私に言いました。

もうだいぶ良くなって時間も経っているので、試しに一度漢方をやめてみましょう。
試しにやめてダメだったら、また来てください。
良くなったままなら、来なくてもいいです。
私は、マコモに出会ったこと、プロテインを飲んでいることは漢方医には内緒にしていました。
そして「試しに薬をやめてみましょう」と言ってくれる先生は、とてもいい先生だと思います。
「薬は人の体に何らかの副作用をもたらす。」と本に書いてありましたし、
私もそうだと思っています。
このことをこの先生もきっと理解してくれているから、私に声をかけたのだと思います。
私が通い始めた時、この漢方の先生は次のようにも言っていました。

漢方薬もいいけど、本当は今の現代人は全く栄養が足りていないです。
特にたんぱく質は不足しています。
栄養素を補ってあげると、改善することが多々あります。
プロテインやサプリもうちで取り扱っているけど、飲んでみないかな?
と。
ただ取り扱っているサプリやプロテインはアムウェイの物だったので私は断りました。
アムウェイの製品は良い物だとわかっていましたが、
アムウエイビジネスを知っていて、やりたくなかったので断りました。
そしてある時、私はこの漢方の先生に質問をしました。
「私が飲んでいる高血圧や高脂血症の薬はずっと飲まないといけないのでしょうか?」

薬を飲まないことを選択し、健康でいるためには、あらゆる努力が必要です。
薬を飲まないことを選択している人は、色々と努力をしています。
例えば、
食事に気をつかったり、いい水を飲んだり、いい空気を吸ったり、運動したり、
いい睡眠を取ったり、サプリを摂ったりしています。
それなりにお金もかけています。

このような努力をしたくない人は、健康を保つために、薬を飲んでおく必要があります。
私は、なるほどと納得しました。
そしてとりあえず、その時は現状のまま薬を飲んでおくことを選択しました。
どのように自分の健康を保つかは、その人の生き方につながる
私の高血圧・高脂血症の薬を処方されたのは今から十数年前の話です。
私は十数年間この薬を飲み続けていたことになります。
当時の私は、子育ても忙しく、お金もかかるので頑張って働いていました。
だから自分の健康を真剣に考える余裕もありませんでした。
毎日の生活に追われ、運動はしないし、食事は時短優先で加工食品をよく使っていました。
食品添加物など全く気にしていませんでした。
また仕事や家事、子育てのストレスから、それを解消するために、毎日お菓子を食べていました。
健康診断でいつも数値を指摘されても、自分の生活習慣を見直す気は全くありませんでした。
だからお医者様が言われるとうり、処方された薬を飲んでおけばいいと思っていました。
友達からは、
「高血圧の薬をいったん飲みだすと一生飲まなくてはならなくなるから、やめた方がいいよ」
と言われていました。
私は当時、そんなことも深く考えることができませんでした。
逆に言えば、薬は過去の私のように生活習慣を改善しない人の健康は守ってくれると思います。

だから薬を飲み続けるか、
薬はなるべく飲まない方を選択するかは、その人の選択でいいと思います。
私は昨年からの自分の体調不良で、薬を飲まない方法で健康を保ちたいと思っています。
医学的なことが絡むので、難しいと思います。失敗するかもしれません。
ですが、自分ができることにチャレンジしていきたいと思います。
くれぐれも自分で試す場合は、しっかり勉強し納得し、自己責任で行ってください。
私は自分のことしか責任を持つことはできません。
不安な方は医療機関の利用をお勧めします。
あなたはどのようにして、自分の健康を保ちたいですか?
どちらにしても、あなたが出した答えがベストだと思います。
その答えは、あなたの生き方の答えの一部でもあるからです。
今回の記事が、何かのきっかけとなり、いい方向へ動き出すことを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。