「不安を乗り越えて、私とA、という青年の対決」:24日目

不安毎日公開

A、という青年に対して大きな不安を抱えながらも、

私は、A、という青年の家を訪れ、書類にサインをさせるために、A、という青年と対決しました

この記事では少額訴訟に進むために、私とA、という青年が対決した様子を綴ります。

前記事からの続きで、「私の長男を襲った金銭詐取事件⑥」となります。

その後の弁護士さんからのアドバイス

スーツ男性

私たちは、弁護士さんに、A、という青年の家に行ったことでわかったことを、報告しました。

そして以下のようなアドバイスを受けました。

  • もうしばらく、Aという青年に根気強く督促をしていく。
  • 郵便ポストに全く違う名字の男の名前があるのは、なんとなくおかしい。              犯罪のにおいがすると言えばする。
  • 少額訴訟に向けて、法的に有効な書類を作るので、次は何とか会えるように手段を考える。
  • もし会えたら、書類にサインをさせて、それを元に少額訴訟に持っていく。

法的な書類を作って、A、という青年にサインをさせる目的は

こちらが弁護士さんを通じて、法的手段をとっていることを示し、圧力をかけるためでもあります

この法的な書類とは、「準消費貸借契約書」というもので、

法的に効力のある正式な契約書となるそうです。

内容は、誰に対し、いつからいつまでの間にいくら借りたか、

そして具体的な返済方法が記されていました。

そして双方の住所と氏名と捺印(サイン)をするようになっています。

という事でこの時、長男は弁護士さんに着手金として3万円を払い、お願いすることにしました。

結果、少額訴訟でA、という青年から返金される金額が確定したら、

その20%を弁護士さんに成功報酬として支払うことになります。

お金

その後のA、という青年の言動

男の影

その後も長男は、A、という青年の給料日の近くになると、督促の連絡をしていました。

いつも「了解」とメッセージがくるものの、一向に返金されることはありませんでした

A、という青年から、長男を誘う連絡はだんだんと少なくなってきました。

ですがまだ、手を変え品を変え、下記のような手口で長男を誘ってくることもありました。

  • 働いている会社の仕事の命令で、東京に引っ越しすることになった。
  • 仕事でイギリスに行かなくてはならない。
  • 君が無職なら、俺の人脈で就職を紹介してあげる。
  • 自分がこの土地から離れることになるから、最後にみんなで食事でもしよう。

と。

薄笑い

嘘も見え見えだったので、長男は変わらずその誘いは断っていました。

ですが、少額訴訟に持っていくために、必ず一回はA、という青年に会う必要がありました

会って、書類にサインをさせなければならないからです。

書類にサインをもらうために備したこと

スマホ

A、という青年に確実に会うために、

長男は一度だけ、A、という青年の誘いに乗ることにしました

つまり騙されたふりをするという事です。

長男がA、という青年の誘いに乗って、会う日時を決めます。

その日時の待ち合わせ場所に、私と弁護士さんも同行するという作戦です。

あらかじめ、弁護士さんの空いた日時を把握しておきました。

そして、またA、という青年から「釣りに行きませんか?」と誘いがありました。

長男は承諾して、決めた日時にA、という青年の家に迎えに行くことになりました。

いつも釣りに行くときは、

長男がレンタカーを借りて、Aという青年の家に迎えに行っていたようでした。

ドライブ

弁護士さんと共に、再びA、という青年の自宅へ突撃する

弁護士さんについてきてほしいけど、弁護士さんは車で待機

その日は、大雨でした。

私と弁護士さんは、長男の運転する車に乗り込みました。

長男は、Aという青年と釣りに行くふりをします。

そして弁護士さんは、自分がA、という青年に会うことで感情的になったら困るので、

車で待機をしておくという事でした。

私の内心は、長男と私だけでは心細いので、正直弁護士さんにもついてきてほしかったです

ですが、車で待機しておいて、

「もしサインをしないなど、もめた場合は出てきますので。」、と言われました。

また万が一私たちが危害を加えられたら、

弁護士さんが警察に電話をしてもらうように、お願いしました。

wifi

ですので私と長男で、A、という青年に会って、

弁護士さんが作った書類にサインをさせないといけません。

長男はメンタルも不調なので、

結局私が、A、という青年に交渉して、書類にサインをさせないといけないのです

私にとってこのミッションは、恐怖の何物でもありませんでした。

ですので、A、という青年に会う時は、

私と弁護士さんの電話を、ずっと会話ができるようにしておくことにしました。

弁護士さんに、私とA、という青年の会話を聞いていてもらって、

危なそうだったら対応してください、とお願いしました。

つまり私のスマホは、弁護士さんとすぐに会話ができるようにつながった状態にして、

私のポケットに入れました。

スマホとイヤホン

そして、A、という青年のアパートの近くに来たら、

ちょっと離れた見えない駐車場に車を止め、弁護士さんに待機してもらいました。

私と長男は、歩いてA、という青年の家に向かいました。

その時は、バケツをひっくり返したような大雨でした。

不安を乗り越えて、私はA、という青年と対決した

大雨

A、という青年はアパートの階段に、4つもクーラーボックスを出して、階段に座って待っていました。

私と長男の姿を見ると、なんで?という顔をしていました。

羽織っていたジャンバーは、破けて薄汚れていました。

そして私は言いました。

まずは、

私

最近うちの息子とお友達になって、遊んでくれているんですね?

お世話になってありがとうございます。

これ、良かったら食べてください。

と言って、カップラーメンをお土産に渡しました。

そして私は言いました。

私

でも、あなた、うちの息子に40万円も借金しているでしょう?

それは認めるんですか?

A、という青年
A、という青年

はい、おっしゃるとうりです。

自分もちゃんと、返さなければと思っていました。

私

もし、生活が苦しいとかならば、買った物品を返してもらえば、

その金額を差し引くこともできますよ。

釣り具とかプレイステーションありますよね?

お金を払えないのなら、返してほしいんですけど。

A、という青年
A、という青年

それは、返すことはできません。

私

そうですか、そしたら借金を認め、借金を返すという意思はあるのですね?

ならこちらにサインをしてください。勤務先の名前と住所もお願いします。

A、という青年
A、という青年

はい、わかりました。

とA、という青年はやたら、丁寧な言葉で話し、素直に書類に住所と名前を書きました。

そして私は言いました。

私

ですが、今までの様子を見ていると、あなたはお金をまともに返してきませんでしたね?

ちょっと信用できないですね。

だから、その書類の裏に、ご両親の名前・住所・勤務先の住所と名前をお願いします。

そして、A、という青年は、母親のことだけを書いて、父親のことは書きませんでした。

私

あなたのお父さん、警察官ではないのですか?

お父さんの名前は、なんて言うのですか?

A、という青年
A、という青年

・・・・・・・・。

父の名前はわかりません。

小さい頃に別れて、

父とは長らく会っていないので、わかりません。

私

こちらとしては、あなたがお金を返さないなら、親御さんに返してほしいのです。

お母様とお話しすることはできますか?

A、という青年
A、という青年

母は会わないと思います。

母は、僕はもう成人しているので、

自分のしたことは自分で責任をとるように、言うはずです。

私

そうですか。

こちらとしても、こんなに多額のお金を使わされて困っているんですよね。

今後うちの息子とは一切つきあわないでください。

A、という青年
A、という青年

はい、大変申し訳ございません。

おっしゃるとうりでございます。

結果、A、という青年は私たちに危害を加えることなく、素直に書類にサインをしました。

そしてやたらと敬語を、私に使っていました。

続きは次の記事で書きます。

今日の私の日常

また、毎日の散歩の話ばかりで恐縮ですが。。。。

今日の散歩で、懐かしい香りに遭遇しました。

この季節ならではの、キンモクセイの香りです。

私の実家の庭に、キンモクセイの木が植えてありました。

10月になったらいい匂いが漂っていました。

実家で過ごした10月は、とても空高く気持ちのいい秋の思い出がいっぱいでした。

懐かしいなあと思いつつ、遠く離れた実家の父母のことをふと思いました。

香りや花、音や空気、天気や季節、、、、。

自分の周りには、無数の思い出を呼び起こすものがあるなぁと、感じました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

キンモクセイ