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わが家の手作りおせち料理の実施結果

2023年6月24日

何年たっても年末年始の料理は、板につきません。

今年も悩みながら、手作りおせち料理の計画を立てました。

この記事では以下の理由で、おせち料理の実施結果を綴ります。

  • 自分の備忘録のため
  • 年末年始の料理に慣れるため
  • 結果から改善点を洗い出し、来年に向けアップデートするため

わが家の手作りおせち料理のお品書き

  1. 黒豆
  2. 田作り
  3. 数の子(カニ入り数の子入りの松前漬けを購入)
  4. 栗とサツマイモとリンゴの寒天寄せ
  5. 大根と三つ葉のゆず風味のなます
  6. お煮しめ
  7. エビのうま煮
  8. 豚肉のごぼう巻
  9. ローストビーフ
  10. 鮭の昆布巻
  11. 味付けゆで卵
  12. 鯛の西京焼き
  13. ロースハムの野菜巻
  14. お雑煮
  15. お刺身(大みそかに購入)
  16. 青菜のお浸しor白菜の醗酵漬け→乳酸発酵キノコも加える
  17. 年越しそば(白エビ入りかき揚げは冷凍品を購入)

2022年12月29日に実施したこと

1の黒豆→夜に鍋に水と鉄玉子と調味料を入れ沸騰させる→豆を洗い鍋に入れ一晩放置する。

2の田作り→フライパンにごまめいわしを入れ乾煎りする→調味料を入れ煮からめる→いりごまをまぶす。

8の豚肉のごぼう巻→ごぼうを出汁と調味料で柔らかく煮てそのまま冷蔵庫で保存。

10の味付けゆで卵→ゆで卵を作り調味液を作り漬け込んで冷蔵庫で保存。

2022年12月29日にやったこと

1の黒豆

  1. 一晩放置しておいた黒豆を約4時間煮る。
  2. 間、あくを取ったり、さし水をする。
  3. 味見をして水分を飛ばし仕上げる。

ところどころ破けた黒豆が出てしまいましたが、もったいないので食べます。

4の栗とサツマイモとリンゴの寒天寄せ

  1. サツマイモを茹でる。
  2. 分量500ccの半分の寒天液(250cc)を作る。 (水500ccに粉寒天4g必要です。今回は具の量を差し引いて水は250ccにしました)
  3. 栗のみじん切り、サツマイモのマッシュ、3日前に作っていたリンゴジャムを寒天液に混ぜこむ。
  4. 全て混ぜこんだ状態で500ccにして、型に流しこみ固める。
寒天

9のローストビーフ

  1. 牛塊肉ににんにくのすりおろしと塩・こしょうをまぶし10分、置く。
  2. 鍋にオリーブオイルを入れ、強火で肉の六面を焼き焦げ目をつける。
  3. ローストビーフののたれの調味料を合わせておく                       (玉ねぎ・にんにくのすりおろし、フォンドボー、しょうゆ、バルサミコ酢、メープルシロップ)
  4. ジッパーに、焼いた肉と調味液を入れ、更に液漏れを防ぐためビニール袋に入れる。
  5. 袋に入れる時、空気を入れないよう、肉とたれを密着させながら封をする。
  6. 炊飯器の内釜に熱湯を3合のメモリまで入れ、肉の袋を沈めて蓋をする。             炊飯器を保温モードにし40分から50分放置する。                       私の場合炊飯器が使えなかったので、                              蓋つきの鍋に湯を沸かし肉の袋を入れ蓋をして20分放置しました。                  湯温が冷めていたためもう一度湯を沸騰させ火を止め更に30分ほど放置しました。
  7. 肉を触ってみて弾力が増していればOKとのことでした。                         肉の火の通り具合は、食べてみなければわからないので私はここで終了しました。        粗熱が取れたら袋ごと冷蔵庫で保存しました。

15の乳酸発酵キノコ

  1. エリンギ、マイタケを一口大に切り、ざるにあげて天日に干す。
  2. これらのキノコをさっと湯がく。(キノコは数種類あった方が味わい深いようです)
  3. 煮沸消毒した瓶に塩、にがり、水、ゆずのみじん切り、ゆでたキノコを入れる。        (この時調味液を味見してみて美味しく感じる塩分を調整してください。)
  4. 蓋を空けて常温で保存し、発酵するまで待つ。                       (泡が出てきたり、白く濁ったり酸味が出てきたら発酵完了なので、蓋をして冷蔵庫に入れます。)

12月31日の下準備をしておく

  • 6のお煮しめと、13のお雑煮干しシイタケを10個ほど水につけておく。
  • 6のお煮しめ鶏肉を解凍し、塩と酢でまぶして冷蔵庫で保存。
  • 9の鮭の昆布巻を、冷凍庫から冷蔵庫に入れ解凍しておく。
  • 9の鮭の昆布巻昆布と6のお煮しめ用の昆布を、8枚水につけて戻しておく。                      (甘塩鮭3切れ使うので、昆布は1切れ当たり2枚使用するため、合計6枚必要です。          お煮しめ用の結び昆布に2枚足しておきます。)

2022年12月31日にやったこと

長男が28日に仕事納めをして、家にいたので少し料理を手伝ってもらいました。

やはり男性でも、食事は必ずするので、少しでも料理を身につけてほしいなあと思っています。

少しでも自炊すれば、添加物をとる機会が減るからです。

長男に手伝ってもらったこと

  • 17の年越しそばや、14のお雑煮に使う、なると巻きのかまぼこを切ってもらう。
  • サーモンの刺身の柵や、タコを、切ってもらう。
  • 8の豚肉のごぼう巻の豚肉に片栗粉を塗り、前日煮ておいたごぼうをまいてもらう。
  • ごま油で豚肉のごぼう巻を焼き、調味料を絡める。
豚のごぼう巻

私がやったこと

14のお雑煮用

  • お雑煮野菜を切って下茹でしておく。(白菜、ごぼう、里芋、人参、大根)
  • 鍋にお雑煮用の出汁を作っておく。

6のお煮しめ

  1. お煮しめ用の野菜をさっと下茹でしておく。(ごぼう、人参、レンコン、里芋、こんにゃく)
  2. 前日戻しておいた干しシイタケの石づきをとる。
  3. 前日戻しておいた昆布で、結び昆布をつくる。
  4. 鍋にごま油を少量しき、味付けしておいた鶏肉を炒める。
  5. 焼き色がついたら、下茹でしておいた野菜を炒める。
  6. 干しシイタケの戻し汁と、出汁と調味料を入れ、あくを取りながら煮る。            (あくを取ったら、しばらくキッチンペーパーを落とし蓋にして煮ます)
お煮しめ

10の鮭の昆布巻

  1. 前日解凍しておいた甘塩鮭3切れ分の骨を取る。
  2. 鮭1切れに戻した昆布2枚、かんぴょう3本用意する。                       (今回は鮭3切れなので、昆布6枚、かんぴょう9本)
  3. 鮭を昆布2枚でくるみ、かんぴょう3本で結ぶ
  4. 結び目を下にして、鍋に並べる。
  5. 昆布の戻し汁と水で500ccにし、調味料を加え煮る。                     (酒、薄口醤油、みりん、しょうゆ、エリスリトール)
塩鮭、昆布、かんぴょう

※やってみてわかったことですが、昆布は戻すとぬるぬるするので、鮭を包むのが難しかったです。

また、戻したかんぴょうは使いやすくするために、一本18cmに切って売ってありました。

鮭の太い部分が、18cmのかんぴょうでは結べないという想定外のことが起こりました

仕方がないのでつまようじで止めました。かんぴょうは長い物を買っておいた方が無難です。                             (もしくは鮭の太さを切って調整すればよかったのかもしれません。)

鮭の昆布巻

味見しましたが、今一決まらず、形は崩れ気味で失敗と言えるでしょう。。。。

5の大根と三つ葉のゆず風味のなます

  1. 三つ葉はさっとお湯をかけ、4センチに切って絞っておく。
  2. 大根は皮をむき、千切りにして塩もみしておく。
  3. 出汁50ccに、薄口しょうゆ、みりん、エリスリトールで味を調える。
  4. 出汁と調味料にゆずのしぼり汁1個分を加える。
  5. ゆずの皮の1部を千切りにし、皮は後から器にするため切って形を整える。
  6. 塩もみした大根の塩気を見ながら絞る。(塩辛い場合は少し水で洗う。)
  7. タッパに全ての材料を合わせ、冷蔵庫で保存しておく。
大根、三つ葉、ゆずのなます

7のエビのうま煮

夕方、実家の母から車エビが届きました。

届いた箱の中におがくずが敷き詰められており、エビは生きていました。

そのうち6本を取り出し、うま煮にしました。

  • 活きた車エビは氷水に入れると、おとなしくなるそうです。
  • エビのひげをハサミで切ります。背ワタを取る余裕はありませんでした。
  • エビがクの字になるようにつまようじで止め、鍋に入れます。
  • 鍋に、だし汁300cc、酒、みりん、薄口しょうゆ、エリスリトールを入れ、味を調えます。
  • エビを3~4分位煮て、色が変わったら火を止めます。
  • タッパに汁ごと入れ、冷蔵庫で保存します。(つまようじはとっておきます。)

17の年越しそばを作りました。

  1. 出汁900ccにみりん、しょうゆ、塩で味を調えておく。
  2. 小葱を切っておく。
  3. 出汁に切っておいたなると巻きのかまぼこを入れ、温めておく。
  4. 大鍋でそばを湯がき、水洗いする。
  5. 買っておいた冷凍かき揚げをレンジでチンする。
  6. どんぶりに、そば、かまぼこ、ネギ、かき揚げ、とろろ昆布を入れ出汁を注ぐ。

2022年12月31日の年越しは、こんな感じです。

わが家の大みそかの夕食は、

年越しそば、ホウレンソウのお浸し、買ってきた刺身、でした。。。

年越しそば

2023年元旦のおせち料理

とうとう2023年になってしまいました。

わが家は朝はあまり食べないので、朝はお雑煮だけ食べました。

↓↓↓2023年1月1日(日)の朝食です。

鍋の雑煮
雑煮

昼食に、今まで作っておいたおせち料理を盛り付けしてみました。

実は私は、この盛り付けが超苦手です。

もともと洋服にしても、おしゃれ心もなく、センスもありません。

何をどうしていいかもわかりません。。。。

持っていた本を参考に、盛り付けてみました。

本に、松の葉、菊の葉、榊の葉、南天などの葉を使うと良いとありました。

手持ちの榊の葉を少し取って使ってみました。

以下の写真のように、全ての作った料理を盛り付けることができませんでした

もう少し、品数が少なくても良かったかもしれません。

盛り付けできなかったのは、

ローストビーフ、味付けゆで卵、タコ、発酵キノコ、鯛の西京漬けでした。

夕食に使ってみようと思います。

↓↓↓2023年1月1日(日)の昼食です。

おせち料理

※食べた感想としては、全体的にとびきり美味しい、という感じではありません。

ただ、食べても飽きない、嫌みがない味に仕上がりました。

思った以上に寒天は食べてみて美味しかったです。

逆に手抜きで買っておいた、3のカニ入り数の子入り松前漬けは、

とても味が濃く、塩分も多く感じられました

これを食べるには、ご飯が必要な感じです。

ただ今は数の子がとても高いので、少量一袋買っていた方が手ごろかなと思いました。

市販品はどうしても、味が濃いと感じてしまいました。

夕食は、以下の3つを仕上げたいと思います。

  1. 9のローストビーフ →肉を取り出し、食べる分だけ切り分ける。                 そしてつけておいたタレを煮詰めて味の仕上げをしたいと思います。
  2. 10の味付けゆで卵  →切って出してみようと思います。→出し忘れました。。。
  3. 12の鯛の西京焼き →味噌をぬぐい切り分けて焼く。
  4. 昨日長男に切ってもらったタコに塩もみキュウリを合わせて酢のものを作る。

↓↓↓2023年1月1日(日)の夕食です。

四角い小皿の12の鯛の西京焼きは、アルミホイルに油を塗り、その上に切った鯛を並べました。

それをトースターで10分ほど焼きました。

食べたら、ちょっと身がぱさぱさで、焼きすぎてしまいました。

左上のタコの酢の物と、乳酸発酵キノコは箸休めになりました。

そして食べてみないとわからない9のローストビーフは、今回の料理で一番おいしかったです

肉の火の通り具合と、肉のジューシーさ、そしてタレの味で成功したと言えるでしょう。

昨年より、よくできたと思います。

よって今年作ったローストビーフのレシピを再度載せておきます。

   ローストビーフ

材料 

牛塊肉・・・400g

塩、こしょう

以下はタレの材料です。

玉ねぎ・・・半分

ニンニク2かけ

フォンドボーの缶詰(デミグラソース)・・・75g                                    (1缶300g位なので、残りはハンバーグのソースなどに使いました。)

赤ワイン・・・75cc

バルサミコ酢・・・22.5cc(大さじ1.5)

はちみつorメープルシロップ・・・15cc

しょうゆ・・・10cc

作り方

  1. 牛塊肉ににんにくのすりおろしと塩・こしょうをまぶし10分、置く。                       
  2. 鍋にオリーブオイルを入れ、強火で肉の六面を焼き焦げ目をつける。                      
  3. ローストビーフののたれの調味料を合わせておく                                       (玉ねぎ・にんにくのすりおろし、フォンドボー、しょうゆ、バルサミコ酢、メープルシロップ)                
  4. ジッパーに、焼いた肉と調味液を入れ、更に液漏れを防ぐためビニール袋に入れる。 (二重袋)         
  5. 袋に入れる時、空気を入れないよう、肉とたれを密着させながら封をする。                   
  6. 炊飯器の内釜に熱湯を3合のメモリまで入れ、肉の袋を沈めて蓋をする。                       炊飯器を保温モードにし40分から50分放置する。                                      私の場合炊飯器が使えなかったので、                                           蓋つきの鍋に湯を沸かし肉の袋を入れ蓋をして20分放置しました。                              湯温が冷めていたためもう一度湯を沸騰させ火を止め更に30分ほど放置しました。                      
  7. 肉を触ってみて弾力が増していればOKとのことでした。                             肉の火の通り具合は、食べてみなければわからないので私はここで終了しました。                      粗熱が取れたら袋ごと冷蔵庫で保存しました。                                     
  8. 食べる前に、肉だけ取り出し薄くスライスしておく。                             
  9. 袋のタレを小鍋に移し、火を入れる。味が薄い時はしばらく煮詰める。味が濃い時は水を足して調整する。        
  10. スライスした肉にタレをかけて食べる。

今回は毎年、主婦にとって頭を悩ます、年末年始の料理についてレポートさせていただきました。

つたない文章で申し訳ありません。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

改めて、あけましておめでとうございます

今年2023年、皆様にとって、幸多い年でありますことをお祈りしております。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

うさぎ