惨めさを感じた小学生の私は、魔法使いに憧れた。
この記事では私の小学生時代にさかのぼります。
自分としては、
自分の人生を覚えているうちに、綴っておきたいという思いもあります。(笑)
前記事であるように、
幼少期に大事に育てられた私は、妹が生まれてから他者と比べ始めます。
そのことで、自分に惨めさを感じた私は、空想の世界へ足を踏み入れていきます。
私にとっては居心地の悪い小学校
自分の思いと両親の心配が現実をつくっていく。
小学校時代を振り返ると、私にとって、小学校は居心地の悪い所と記憶しています。
やはり幼少期の環境の影響か、大人ばかりに囲まれて育った私は、
子どもに囲まれることに不安を感じていました。
とにかく落ち着かないのです。

また、自分は人と比べて、できが悪いんだと思っていました。
両親も「どうしてこの子は、子どもらしくなく不活発なんだろうか?」
と心配していたようです。
自分も両親もこのような思いなので、
それ以降も、この思いのような現象がどんどん降りかかってきました。
今でこそ、引き寄せの法則を知ったので、
その現象は、親子の思いがつくっていると理解できます。
小学生の時の思い出
ネガティブな思い出
- とにかく友達との遊び方が下手で、楽しめない。
- 運動ができないのが目立って、かっこ悪い。
- 運動ができないから、球技などはみんなに迷惑をかけてしまう。
- 運動会は大嫌い。
- 風邪をきっかけに体育を休むことが多くなって、先生に「ずる休み」と言われる。
- 心のストレスが溜まって、食べ物に走りデブになる。(ポテトチップスと炭酸飲料の中毒に。。)
- ますます外見も醜くなって、もてる女の子たちを羨ましく思うようになる。
- 小学生高学年になると異性を意識する心が芽生える。
- 外見が悪いのに異性を意識した振る舞いが、他の女の子の嫌悪感をかいみんなに嫌われる。
- そして半年ほど学校を休みがちになる。両親はますます私を心配する。
- 妹と一緒に美容院に行くと、いつも妹には「なんて可愛いの!」とみんなが声をかける。
- 私には何も言ってくれない。実際、妹は18歳の時ミス○○に選ばれる。
ポジティブな思い出
- それでも両親は色々心配してくれて、両親の愛情は感じていた。
- 休みの日は家族そろって、どこかに出かけるのが楽しかった。
- 子供のころから、動物を飼っていて癒されていた。(犬、猫、チャボ、インコ)
- 学校の授業では、音楽と図工と家庭科が好きだった。
- 家で本を読んだり、手芸をしたり、料理することは楽しみだった。
とても傷ついた心は、現実逃避を求めていった。
「クラスの全員が、あんたのこと嫌いだってよ。」の残酷な事実。
やはり小学生の思い出を一言でいうと、小学年高学年のころみんなに嫌われていた。
というとことでしょうか。
先に書いたと思いますが、
私にも小学高学年になると、当然憧れの男の子などはいました。
バレンタインデーなどは、思い切ってチョコレートを渡したりしていましたが、
当然のごとく振られてしまいます。
そしてその男の子が別の女の子が実は好きだったとか、
色々なうわさも耳に入ってきます。
その頃は誰がもてるなど、話題にもなり、本当に私としては羨ましかったです。
私ももてるようになりたいと、自意識過剰な行動をとって、
私はみんなに嫌われてしまいました。
この残酷な事実は、
やはり子供は正直ですから、私の耳にも自然に入ってきたのです。

それでも、そっと私を守ってくれた両親と先生。
この事実は、私自身もとても傷つきました。
今、我が子の母親となった私でも、我が子が嫌われているとなると傷つきます。
どんな親でも、みんなに愛されて幸せになってほしいと思っているはずです。
この事実を知った私は、恥ずかしくて、惨めで両親にさえも話せませんでした。
話せばますます、私も両親も傷つけると思ったからです。
それでも両親はそのことを知らなかったように、私を病院へ連れていったり、
気晴らしにどこかへ連れて行ってくれました。
今となっては、きっと知っていたと思います。
また、その時の先生は、きっと私の思いを陰で理解してくれていたと思います。
体育が苦手な私が、多数決で体育係になってしまい、私はもう精神的に限界が来ていました。
それで、ダメもとで私は、担任の先生の自宅に電話をしたのです。
先生の家には何度か遊びに行っていました。
先生は大人だから安心できるのです。
「先生、私を体育係から外してください。」
と震える声で言いました。
先生は理由も聞かずに「わかったよ。」
と言ってくれました。
そして翌日先生は
「○○さんの代わりに△△さんが体育係をやってちょうだい。」と。
それで何とか私は、学校生活を送れるようになりました。
当時は全く気付かなかったのですが、
今となっては両親、先生が守ってくれたと思います。
お陰様で今の私があるのです。

何でもできる自分になりたいという思いが、非現実な世界を引き寄せた。
傷ついた私は、なんでもできて、かっこいい自分になりたい。
みんなに好かれたい、という強い思いがありました。
でも現実、無理だなとわかっていたので、
占いやおまじないの本を読むようになりました。
もしこの変えられない現実が、魔法のように変わっていくのなら、
なんて素敵なんだと思っていました。
そういうこの頃の思いが、
今の私のスピリチュアル好きをつくっていったのです。
その頃からずっと、
占いやスピリチュアル系の情報を引き寄せるようになったのです。
それ以降、私はそういう系統の本ばかりを読み、
首を突っ込むようになっていきました。

その頃も両親は私のことを、
どうしてこんな偏った本ばかり読むのだろう、と思っていたようです。
やっぱりなんか変わった子、と思っていたようです。
つくづく振り返ると、幼少期の環境の影響は多大なものがあるなあと思います。
なんとなくですが、そういう環境の元に生まれた私は、何か意味があるように感じます。
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