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全てを恋愛にささげた、私の短大生活

2023年1月23日

高校生の時に付き合った彼とは、卒業を機に離れ離れになりました。

二人は結婚を意識していましたので、遠距離恋愛が始まりました。

生真面目な私の性格に輪をかけて、恋愛の魔力は私を更に盲目にしていきました。

もっと軽く恋愛を楽しんでいたら、もっと未来は変わっていた。

高校・短大生活と言えば、自分の進路の方向性を考えるとても重要な時期でもあります。

この時期に将来の人生の方向性を決めるために、人は様々な経験をしていきます。

私はこの大切な時期に、恋愛にすべてを捧げていました。

今振り返ると、とてももったいなかったなあ、と思います。

なぜなら、一般的に人はこの時期に、様々な体験をしていると思うからです。

  • 色んな人と付き合い、自分の人間性の幅を広げる。
  • 旅行や留学などをして、見聞を広める。
  • 自分の仕事は何をやりたいかなどの目標を定め、勉強したり努力する。
  • アルバイトをしてお金を稼ぐ。

若者たち

人の人生と自分の人生を比べるのは無意味、と自分で言っておきながら、

今振り返るとつくづく、もっといろいろなことを経験しておけばよかったなあと思います。

ですが反面よく言えば、私はこの時期に恋愛にすべてを捧げた結果、

恋愛が魔力であり闇であることは、人よりも経験したと思います。

いつの間にか生きる目的が、この人と結婚するためになっていった。

とてもお恥ずかしいのですが、私はとても重たい女です。

私の覚えている限りでは、私は幼少のころから私は誰かのお嫁さんになる、と思っていました。

普通はスチュワーデスになりたいとか、歌手になりたいとかあると思うのですが、

そういう職業に関する夢は全くありませんでした。

どうしてかわかりませんが、

私は好きな人と恋愛して結婚をするというものに、大きな憧れを抱いていました。

また、一度結婚したら、一生涯添い遂げるべきだとも思っていました。

なぜなら結婚式は、神様にこの人と何があっても添い遂げると誓うからです。

結婚

今思えばそんなに固くならなくても、と思うのですが、

この部分は私の強固な信念となっていました。

この強固な信念のために、私はどんどん恋愛に盲目になっていきました。

ただ結婚を夢見て、過ごした短大生活

私は短大に進みましたが、その短大も家政科でした。

動機はいつかお嫁さんになるから、というものです。

食物科と被服専攻がありましたが、

私は手芸や洋服を作るのが好きだったので被服科を専攻しました。

この時期の恋愛は、別の人に心が変わるなんてこともよくある話です。

合コンで意気投合して、別の人と付き合うようになった。

などもよくある話です。

今思うと、こういうことも、人間だから仕方がないかなあとも思います。

恋人

ですが、当時の私は全くお堅い女だったのです。

合コンに参加するにはするけど、いつも「彼氏がいるので」と言っていました。

近くに彼氏がいないから、ちょっと付き合ってみるということができなかったのです。

遠距離恋愛のお泊りでの初体験が、二人を盛り上げた。

その分1か月に1回、県外の彼氏の所へ会いに行くことに命を懸けていました

お互いお金がないので、交通費とホテル代を貯めます。

私は実家暮らしだったので、親に嘘をついて彼氏の所に泊りで会いに行きました。

友達に協力してもらって、

親には「今度の土日○○さんの家に泊りに行くから。」がお決まりのパターンです。

私の親は婚前交渉なんて、もっての他と考えていました。

だから家に帰る時は、嘘をどう取り繕うかを考えて憂鬱でした。

今思えばすべてお見通しだったと思います。

ですが、会いたい思いを募らせながら、やっと出会えた時は嬉しくて仕方がなかったです。

そして二人でホテルに行って結ばれたときは、天にも昇る気持ちで幸せでした。

恋の喜び

また、お互い初めて同士というのも、ますます盲目にしていきました。

そして別れて家に帰るころには、何もやる気もなくなり涙するというのが定番になりました。

もう周りや他のことなんて何も見えない状態でした。

電話も頻繁にしていて、いつも長話をしていました。

その頃は携帯電話もなく、

家の固定電話から、彼氏の寮に電話して呼び出してもらっていました。

電話代がとてもかかると、よく親に怒られていました。

そして、親からも、

「恋愛をすべてにしてはいけない、今はまだまだやるべきことが沢山あるはず。」

と言われる始末です。

盲目

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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