発症から11日目の9月7日に、やっと入院。
入院の連絡を受けて、夫は重症化しつつあるんだ。。。
と心臓がバクバクしていました。
後から、夫を雇っている船会社の方から電話がありました。
「この度は大変でした。先ほど保健所から電話があって、
たまたま療養先のホテルの近くの病院に空きが出たそうで。
それで入院となりました。」と。
病院に空きが出たから、入院となった。
入院すると聞いて、
夫の容態が急変したから、入院なんだと、落ち込んでいました。
空きが出たことでの入院なら、少しほっとしました。
このころから、夫のいた千葉県でも、急に感染者数が減りました。
その影響もあったのでしょうか。
状況がどうであれ、夫が病院に入院できて、ほっとしました。
治療されなければ、そのままか、悪くなるばかりです。
よっぽどの自然治癒力がある方なら、回復するかもしれません。
夫は自然治癒力では治りません。自慢できる健康体ではありません。
でも、夫は自慢できるほど健康体ではありません。
病弱ではないですが、いつも疲労感を訴えるような人でした。
だから今回コロナに感染して、今までを振り返ると、
重症化しつつあると言ってよいでしょう。酸素吸入が必要ですから。
入院できれば、何かあったときには、何らかの対応はしてもらえると思います。
だからホテル療養に比べて、はるかに安心です。
更に重症化して、人工心肺装置のある病院へ行かなくてもいいのなら、です。
こんなことは考えたくありません。
考えないようにします。
ここ一週間で俺の未来が決まる。万が一の時は覚悟しておいてくれ。
入院したら、早速、夫は色々な検査を受けたそうです。
レントゲン、血液検査、MRIなどです。
やはり、酸素濃縮器につながれているということは、肺炎を起こしていました。
左の肺の画像が真っ白で、ほぼ機能していないそうです。
酸素濃縮器につながれていても、まだ酸素飽和度は95%しか保てません。
でも酸素飽和度を保てているので、まだいいです。
命はつながっているのですから。
だから肺炎を治療する薬を処方されたそうです。
熱も37℃と微熱が続いています。
そして夫に言われました。
「病院の治療を受けての、これからの一週間で、俺の先の未来が決まるから。
良くなるか、悪くなるか、どちらかになっていくだろう。
もし良くならなかったら、本当に覚悟しておいてくれ。
自分の体は、自分が良く知っているから。」と。
また言われる始末です。。。。
おそるべしコロナです。感染しないのが一番幸せです。
今後の一週間で、先の未来が決まるなんて。。。。
あっという間にコロナに感染して、こんなに早く、
先の未来を考えなくてはいけないなんて。
おそるべし、コロナです。
人の生死にかかわる病気、
人の人生に多大な影響を与える病気です。
本当に、重ね重ね注意した方がいいです。
感染しないのが一番です。
気軽にどっか出かけようとか、考えないほうがいいです。
私の夫は、わずか30分でコロナに感染しました。
人口密集地に買い物に出かけただけなのに、です。
極力、人ごみに出ない工夫をしてください。本当に。本当にです。
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