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家に帰ってきた夫を見て、命がつながったと実感した。

2023年4月25日

数々の、コロナで亡くなりましたの報道で、

一時は、このまま夫が帰ってこなかったらどうしよう、

と考えたりもしました。

数々の運が重なって、夫は退院することができました

本当に、何の力が働いたかわからないけれど、命をつなげていただきました

目に見えるところでは、

保健所や療養先のホテルの皆様、病院の皆様、

夫を救っていただいて、ありがとうございます

帰ってきた夫の姿を見て、闘病の大変さがうかがえた。

急遽退院して、帰ってくるという夫。

台風も来ているというのに、本当にその病み上がりの体で無事に帰って来れるのか?

と、心配しましたが、彼には帰りたいという意思があるから大丈夫だろう。

と、夫の帰りを待つことになりました。

そして、最寄りの駅まで迎えに来てと、連絡が入りました。

駅の駐車場で待っていると、夫が車に近づいてきます。

まるで別人のようでした

髪は伸び放題、ひげも伸び放題、ふらつきながら弱々しく近づいてきました

そして「ただいま」と車の助手席に乗り込みました。

「あー、大変だったね。良かった良かった。」と言いました。

改めてまじまじと見ると、頬がこけていました

別人のように痩せていました

後から体重計に乗ってみると、コロナ感染前から12kgも痩せていました

コロナ感染の闘病で、夫の体にもたらされた、1つ目の変化。

入院によって、コロナによる熱は下がりました。

肺炎も治療により、酸素濃縮器なしで、酸素飽和度は98%保てるようになりました。

食欲も出てきました。

ですが、肺炎治療のステロイド剤の点滴によって、体に血栓ができていました

ですので、血栓予防の薬が2週間も処方されていました

つまり、あと2週間は血栓ができないように注意しなければならない、ということです。

この薬を減量するのか、やめるのか、飲み続けるのかは、

医師の判断による、と書いてありました。

二週間処方された薬を飲んで、病院に行って検査して、

医師の判断を仰がなければならないのです

ということは、退院後2週間しないと、職場復帰できるかもわからないということです

同じ船の9人の感染者のうち、6人は軽症でもう、職場復帰しています。

夫を含め3人がまだ復帰できないでいます。

人それぞれの体の状態があるので、体調は万全にして復帰してほしいものです。

コロナ感染の闘病で、夫にもたらされた、2つ目の変化。

長い間、数々の機械につながれた入院生活。

隔離のために、気分転換で、病院内もうろつくこともできませんでした。

よって自由に動き回ることができませんした。

つまり歩かない、寝たきりの生活を11日間送りました

その結果、足腰の弱り方が半端ないです

夫の話では、退院後家に帰るのに、病院から300m先の駅に行く必要がありました。

その300mがまともに歩けなくて、とてもしんどかったそうです。

足の筋肉が衰えているので、足に力が入らずにフラフラの状態だったそうです

そして、駅に着くころには息が上がって、ハアハアとしんどかったそうです。

たった11日間で、こんなにも体が衰えるのかと実感したそうです。

退院して夫がやりたいこと、やらなければならないこと。

夫が退院して、一番やりたいことは、

たくさん、たくさん好きなご飯を食べたい、ということでした。

元気になると、食欲がでてきて、病院の食事じゃ物足りないそうです。

その欲求は、元気になればこそ出てくるもので、良かったと思います

しかし、夫は血栓予防の薬を飲んでいるということは、忘れてはなりません。

欲求のままに食べさせたいのはやまやまですが、妻としては体に悪いものは食べさせたくないなあ、

というのが本音です。

心の満足が得られ、体に良い食事を極力心がけていきたいです。

そしてやらなければならないことは、足腰をもとの強さに戻すことです

運動不足の私も便乗して、少しでも歩こうと思いました。

夫婦二人で、ウォーキングを毎日するように決めました

人のいない早朝、緑の自然のある所を歩こうと思います。

やはり緑のある所には、植物や土のパワーが感じられます

霊感はないですが、なぜか心地よいと感じるのは私だけではないでしょう。

とにかく、この2週間で、心と体ができるだけ回復できるようにしていきたいです。

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