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結婚式終了後、だんだんと表れたマリッジブルー

大好きな人と結婚式をあげ、結婚できて嬉しい!!

しかも結婚式を上げた高級ホテルの無料サービスにより

高級スイートルームで初夜♡を迎えることができました。

既にこっそり結ばれていましたので、建前の初夜♡です。。

初夜の翌日は、夫の実家に改めて挨拶に行き一泊。

その足でハワイへの新婚旅行へ旅立ちました。

この記事では、

もう私の夢物語は終わりつつあるんだと、気づいた私の心境を綴ります

別の言い方をすれば、

大好きな人と結婚して幸せなはずなのに

それだけではない繊細に揺れ動く妻となる女性の心境を綴ります

当時は結婚披露宴後の2次会も、男女の出会いの場

私たちの結婚式は、祝日の午後に行われました。

そして17時ごろから披露宴が始まり20時に終了。

それから、そのホテルの屋上ラウンジで、希望者のみの2次会を開きました。

ここは主に、私たち新郎新婦が招待した、独身の若い男女が出席しました。

今はコロナの影響もあり、結婚式はどんな感じで開かれるのかはわかりません。

ただ30年ほど前の私が結婚した頃は、結婚式の2次会も、大体開かれていたと思います。

ちょっとした、男女の出会いの場でもあります。

この2次会で、夫の男友達と私の女友達は、知り合って交際が始まりました

そしてめでたく結婚に至りました

今はコロナで、なかなかこういう会も開きづらいかもしれません。

でも、もし出会いを求めている方は、ぜひこういう機会があったら参加してみてください。

男女の出会いのチャンスは、どこに転がっているかはわかりません。

結婚式のおめでたい雰囲気が、またおめでたい気や出会いを引き寄せると思います

男女パーティ

1泊12万円の贅沢なスイートルームはこの時の初夜だけ

私たち夫婦は、人生の一大イベント結婚式に多額のお金をかけました

現実の生活を考えると、もったいないのかもしれません。

私たち夫婦は、結果離婚して再婚しましたので、普通の夫婦とは違います。

離婚・再婚の度にお金は流れていきました

だから離婚しない夫婦と比べたら、お金持ちではありません

今までの経験の中でも

この初夜を過ごしたスイートルームは、一番贅沢な空間でした

そのホテルで結婚式や披露宴や2次会を開いたので、

ホテル側が新郎新婦へ、一泊プレゼントをしてくれました。

今まで泊ったこともない広い空間に高級家具。

ホテルの最上階から見下ろす夜景。

贅沢な空間で夫との初夜を迎えられたのは、幸せでした

私にとって、忘れることのない思い出となりました。

本当に、小さい頃からの憧れの夢がかなって幸せでした

スイートルーム

夫の実家へ向かう列車の中で、新しいスタートを切った、と実感した

結婚相談所に登録し、5人の人と付き合い、なかなか結婚したい人ができず悩んでいた私。

そんな矢先、夫に出会い一目惚れし、私の中ではこの人だと決めました。

そして色々問題もあるも、大好きな人と結婚し、私の夢は叶いました。

私の夢はついに達成され、終了となったのです

結婚式終了後は新婚旅行に行く前に、夫の実家に挨拶に行くことにしました。

夫の実家の親戚の方々にも、挨拶をするためです。

その足で、ハワイへの新婚旅行に行く予定になっていました。

夫の実家は、私が生まれ育った町、夫が勤めている町から離れています。

私たちが暮らす県の隣の隣の隣の県になります。

幸いにも夫の両親との同居は、夫の勤務地から遠いためできません

結婚式が終了し、そのホテルで初夜を過ごし、翌朝ホテルを出発しました。

そして夫の実家のへ行くために、列車に乗りました。

窓の外の景色を眺めていると、私が生まれ育った町を列車は通り過ぎ

私の生まれ育った町は小さくなっていきました

列車の外の景色

その時私はふと、気が付きました。

私はこの夫と結婚したのだから、今まで生まれ育った家には戻れないんだ。。。

私はこの夫と結婚したのだから、夫の家の嫁となるんだ。。。

私はこの夫と結婚したのだから、新居で新しい生活をしていかなければならないんだ。。。

結婚式を人生の一大イベントとらえ、それにフォーカスしてきたので、

この当たり前のことに気づけませんでした。

そしてこの列車の中でやっと、私はこの夫と結婚したのだから、

嫁として妻として新しい生活をやっていかなければならないという事を実感したのです。

夫との新しい結婚生活、果たしてやっていけるのか?

大きな不安にかられ、なんだか涙が出てきました

夫と結婚したので、当たり前なのですが、

もう父や母と一緒に生活はしないのです。

夫と新しい生活をしなければいけないのです。。。

私はただ結婚式ばかりを考えていて、結婚生活のことは頭にありませんでした。

夫のことを好きな気持ちは変わりありません

でも、結婚して初めて妻になり嫁になり、ちゃんとできるのか全く自信がありませんでした

線路

夫の実家に泊り、しまった。。。と思う

夫の実家について、両親に挨拶し、仏壇に手を合わせご先祖様に結婚の報告をしました。

そしてお墓詣りをして、近所の親せきの家に結婚の挨拶に行きました。

夫の実家は、近所といえどもこの親戚の方々と、深いつきあいはありません。

家によっては、親戚づきあいは深い所もあるでしょう。

夫の実家の親戚づきあいがあいさつ程度で済んで、私はなんだかほっとしました。

そして夫のお母さんに声をかけられました。

「お父さんは○○家の三男坊なのよ。

うちは本家でもないし、私はお姑さんお舅さんの世話をしていないのよ。

だから嫁姑の関係とか今一わからないから、何も気にしなくて大丈夫だから。」と。

一応これを聞いて、ほっとしました。

ですが、これから結婚生活が続く以上

この全くの他人であるお姑さんと付き合っていかなければなりません

果たしてうまくつきあえるかも、わかりません。

私はただ大好きな夫と結婚生活をするだけでいい、と思っていました。

だから正直、「なんかめんどくさいなあ」という気持ちでした。

当たり前ですが、結婚は恋愛と違うので、そうはいきません。

夫の両親とも、つきあっていかないといけません。

とうとう私はこの時、「結婚してしまった。しまった。。。」と思いました。

幸い夫の両親との同居はなかったので、本当にほっとしました。

青いハート

お姑さんの元での初めての家事、違いすぎる事ばかりで戸惑う

これから私は嫁として、夫の実家に泊るのだから、勤めを果たさなければなりません。

夫の実家の家族が生活するための家事を手伝うのは、当然のことでしょう。

夫の実家には夫の父母、と夫の弟が住んでいます。

翌朝は、お姑さんと同じぐらいに起きることにしました。

そして朝ごはんを一緒に作ろうとしました。

「疲れているだろうから寝てても良かったのに」と、お姑さんは言いました。

そういうわけにはいかないので、私は台所に立って何か手伝おうとしていました。

以下に、その時の私とお姑さんの家事のやり方で、戸惑ったことを記します。

①食べ物を切る時、あまりまな板を使わない。

お姑さんは慣れた手つきでみそ汁を作っていました。

お姑さんはまな板を出さず、

手の上に豆腐を乗せて、包丁で豆腐を切って鍋に入れていました。

私はまな板を使わないやり方を見たことありませんでした

②洗濯物を干すときは乾きやすいように干す。

そのうちに洗濯物が洗い終わり、干すことになりました。

私が今までやっていたように洗濯物を干していくと、

これは違う、とお姑さんに干し直しをされました。

「こうした方が乾きやすいから、こうしてね。」と。

私は今まで何も考えずにただ干していました。

洗濯物

③ごみの捨て方にも気を遣うべし。

夫が実家に帰って、勝手にアイスを食べてカップをゴミ箱に捨てていたところにも、

チェックが入りました。

「ゴミの捨て方もちゃんと気を配った方がいい」と言われました。

アイスのカップに残ったクリームはちゃんと洗い流し

同じものはなるべく重ねてごみのカサを減らすようにと。

私は内心、

私がそのごみを捨てたわけではないのに、どうして私が言われないといけないのだろう

と思いました。

家族の捨てたゴミまでも、気を配らなければならないのか?

とちょっとモヤモヤした感じでした。

当時の私はまだ若かったため、このようにお姑さんに指摘されると、

今まで自分が育ってきた実家の生活の家事のやり方を、否定されたように感じました

何十年も生活を営んできた姑さんの家事のやり方と

若い私のやり方を比べたところで勝てるはずもありません。

今の私なら、人それぞれ家事のやり方は違うんだ、と受け流すことができるでしょう。

そして自分よりいいやり方だったら、素直に取り入れようとするだろうと思います

当時の私は、なんだか自分が否定されたような気持になっていたので、

夫の実家に帰るのは少し苦痛に感じていました。

そして夫の両親と同居でなくて、本当に良かったと思っていました。

ハワイへの新婚旅行で辛かったこと・良かったこと

夫の実家を後にすることができて、私はほっとしました

その足で空港に向かい、ハワイのホノルル行きの飛行機に乗りました。

少しだけ、私の夢物語の余韻を楽しむことができそうです。

ハワイ

ハワイ旅行において、良かったこと悪かったことの思い出を綴ります。

これは実際に行ってみないとわからないところが多々あります。

イメージどうりに良かったこと、こんなはずじゃなかったという辛かったことがありました

辛かったこと

①時差ボケがある上に、すぐにホテルにチェックインできなくて辛かった

日本からハワイまでは、約8時間です。時差は19時間です。

日本時間の夜19時ぐらいに出発して日本時間の朝3時ぐらいに着きます。

この時ハワイでは朝の8時です。

でも泊まるホテルにチエックインできるのは15時になります。

7時間もどこかで時間をつぶさなくてはなりません。

ツアーを組むときに、

すぐにホテルにチェックインできるオプションをつけていれば良かったのですが、

何もわからずつけていませんでした。

飛行機から降り、大きなスーツケースを抱えた私たちは、

どこに行きようもなくショッピングセンターの椅子に座ったりしていました。

飛行機の中であまりぐっすり眠れていないのに、体もだるくなっていました

その上、7時間も時間をつぶさなくてはならず、椅子に座るだけでは飽き飽きしていました。

気分を変えるために、海辺へ行ったりしてみました。

思ったよりもハワイの紫外線は強く、とてもじりじりとしていました

体がきついのと眠いのと、大きな荷物を持って重たいし

皮膚がじりじり暑くて私たちはとてもイライラしていました

やっとホテルに入れてほっとしました。

スーツケース

②新婚旅行定番の船上でのディナー

ハワイの海をクルージングしながら、リッチな夕食を味わう。

そして食事をしながら、生演奏のジャズを聴く。。

まるで新婚さんを祝う、おもてなしと言えるでしょう

きっとこの場面は一生の素敵な思い出になるはず。。。でした。

しかし、ハワイの海は日本の海より波が高いそうで

船の揺れが半端なかったです

だから、美味しいディナーは、船酔いで食べられたものではありませんでした

高価な料理は食べられず、台無しでした。

私たちの他にも、何組かの日本からの新婚旅行の夫婦がいました。

ほぼ全員、外の甲板に出て船酔いの吐き気と戦っていました

食事のテーブルにはほぼ誰もおらず、ただ生演奏の人たちが音楽を演奏しているだけでした。

良かったこと

①名所のダイヤモンドヘッドに登った

せっかく来たので名所のダイヤモンドヘッドに登りました。

多少疲れましたが、頂上から見下ろす絶景は一生忘れられません

②イメージどうり海はきれい、飲み物もきれいでおいしい

ハワイの海は日本と違う美しさがあります。やはり海辺に行って楽しむべきです。

ただしとても紫外線が強いので、必ず日焼け止めクリームを塗ったり日焼け対策をするべきです。

何もしなくて、赤く皮膚が腫れあがった日本人の方が何人もいました。

ハワイアンブルーの美味しい飲み物は、今でも忘れられません。

③夜に見たハワイの現地人の火を使ったダンスが圧巻だった

また、ツアーに組み込まれたショーを鑑賞して楽しいひと時を過ごしました。

ハワイの女性の美しいフラダンス、と音楽。

そして現地の方の火を使ったダンスは、とても圧巻でした。

日本とは全く違う文化に触れ、良い思い出になりました。

火のダンス

そしてハワイ旅行のお土産を親戚と友人分買って、ハワイ旅行は終了となりました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。