車の助手席の髪の毛は、S君の新しい恋人の髪の毛

女の影プロフィール

遠距離恋愛のS君と、やっとやっと結納できるか?

が、私と違う髪の毛がS君の助手席に落ちていたことで、

結納はできなくなりました。

なぜそうなったのか?を今回は綴っていきます。

「彼女がいても2番目でもいいから付き合って。」の言葉が運命を動かす

私は、S君の車の助手席に、長い髪の毛を見つけました。

その髪の毛は隠されるようでもなく、

わざと堂々と私の目につくように、助手席の上部にありました。

「これ何?  何これ?」

沈黙。。。。。。

S君「じ、実は君との婚約を迷っている。。。

今、付き合うようになってしまった人がいる。。」

「え、、どういうこと。私とあなたは結婚しようと約束していたのに。

私はそれを夢見て、ずっとずっと待っていたのに!!。。。」

S君「それはわかっている。僕だってそのつもりだったんだ。

入社してからも僕は、

結婚を前提として付き合っている彼女がいる、とちゃんと周りにも言っていた。。」

「で、で、なんでこんなことになるの!?一体何なの?!」

S君「僕も入社してあまり君と話ができなかったけど、

入社したら色々厳しくて、気がめいりそうだったんだ。」

「学生の時は楽しく研究もしていた。

実際勤めてみると、僕が自信をもってやること1つたりとも、今の上司は認めてくれない。」

「それでも、自分の意見を上司に伝えていた。

しかし全く耳を貸さないどころか、上司との関係はどんどん険悪になっていったんだ。。。。」

「このままここでずっとやっていけるんだろうか。。。と悩んでいたんだ。」

「そんなに悩んでいるなら、なんで私に言ってくれなかったの?」

S君「君に話そうとしても、寮の電話は時間が限られている。

しかも僕の会社の話をしたって、君にはわかりっこない。」

「そんな時、出会ったのはその髪の毛の彼女だ。

僕の同期は何人かいて、彼女はその同期の一人でもある。」

「結婚を前提に付き合っている私がいる事を、言ってくれなかったの?」

S君「もちろんみんなには言っているよ。その彼女にも。。。。」

「だけどその彼女は僕のことが好きになったらしく、あきらめきれないと言われた。」

「最初は、彼女がいるからって断っていたんだ。」

なんでこんなことになるの?!人の彼氏を奪うなんてひどい!!

S君「ずっと彼女は僕の仕事が終わるまで、

毎日駐車場の僕の車の前で、待ち伏せするようになったんだ。」

「そして、ついに言われた。

彼女がいてもいい、2番目でもいいから付き合ってください!!って。」

「その時僕は、仕事のことで悩んでいた。

だから、彼女に悩みを話すようになったんだ。。。」

「彼女は親身になって僕の話を聞いてくれた。

そして段々、彼女がいるなら頑張れるかも、と思うようになった。」

話す男女

失恋したとわかっていても、怖くて受け入れられない私

「それって、あなたはもう、彼女が好きってことじゃないの?!

私は一体何なの?!

何のために何年もあなたを待っていたかわかっているの!?」

S君「それはわかっている。。。自分でも正直、自分がどうしたいのかわからない。」

「もう少し、時間をくれないか?自分の気持ちを確かめるために。」

あと3か月位、もう少し君と彼女と付き合ってみてから決めたい。。。

「ひどい、それもひどい。あなたから遠くにいる私は凄く不利な立場じゃない。

蛇の生殺しみたいに私を苦しめて平気なの??

結局あなたは彼女の方が好きなんじゃない!!

もう死んでやる!!

と私は感情が爆発して、車のドアをこじ開けようとしました。

S君「落ち着け!落ち着け!落ち着け!」

「あの時、君が僕の元にすぐに来てくれていたら、こんなことにはならなかったんだ。」

「親がどうだとかではなく、なぜ僕の所にすぐ来てくれなかったの?

今となっては、、、、もう、遅いよ。。。

絶望

私は泣きじゃくって、ただただ泣いて時間だけが過ぎていきました。

もうこの時、S君の心は私にはないことなど、本当はわかっていました。

でも7年間付き合ってきたS君、遠く離れていてもいつか結婚するつもりだったS君。

長い遠距離恋愛を耐え、あと少しでS君と結婚できるはずだったのに。

この長い間、私は自分のすべてをS君との結婚のためにささげてきたのに。

そんなS君が私の元からいなくなるなんて、絶対に受け入れられない。

もう、私の人生は終わりだ。。。

私はどうやってこの先、生きていけばいいのだろう。

怖い、怖い、怖い。。。。

S君と別れるなんてできない。絶対無理。。。。。。

S君がいなくなるなら、私がいる意味はない。。。。

S君がいないのなら、私が存在する意味もない。

S君から、助手席の髪の毛の女性のことを聞いた日。

私はショックのあまり、どうやって家に帰ったか覚えていません。

どこかで、家族にも話したはずです。

どうやって話したかも覚えていません。

ただ、その日から、私の目に入るすべての光景は黒と白に変化しました。

何の色もない、モノトーンの世界です。

太陽が輝いていても、何のために輝いているかもわかりません。

目にするいつもの街の光景も、何のためにあるのかもわかりません。

モノクロの街並み

すぐにお盆が来て、お盆明けにはS君は会社の寮に帰っていきました。

お盆と言えば、家族でお墓参りに行って、親戚一同集まります。

みんなで集まって、楽しくご飯を食べるというのが毎年恒例です。

その楽しい恒例行事も、私にとっては何の意味もないことでした。

この世にあるすべてのものが、私にとって何の意味もないと感じていました。

夜もずっと眠れずにいました。

昼も何もやる気が起きず、ベッドの中にただ横たわるだけでした。

横たわっていても、息をするのが苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。

母親がご飯を作ってくれても、何の味もしませんでした。

家族との会話も上の空です。

私の意識は、今までいたことのない暗闇にありました。

そしてどんどん体が動かなくなって、

食べられなくなって、痩せていきました。

横たわる女性

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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